特殊流派:
アルビダーナ人形劇団

加入条件:得意分野が「器術」である。
流儀:人形劇で人々を満足させる。
仇敵:ハグレモノ
利点:あらゆる「流派の種類によって必要功績点が減る長所背景」の減少条件を満たす。
制限:キャラクター作成時、通常とは別に弱点背景を1つ修得しなければならない(その分の功績点も獲得する)。その弱点背景は克服できず、背景数の制限には含まれない。
首魁:"マスター"アルビダーナ

首魁アルビダーナを座長とし、世界を転々としながら人形劇を披露して回る人形師の一座です。
その演芸の実力は本物ですが、なかなかの変人の集まりだともいわれています。

「禁糸(きんし)」攻撃忍法[縄術]/間合2/コスト1
射撃戦。射撃戦ダメージ1点を与える。
目標の回避が失敗すると、ダメージを与える前に、目標の修得している攻撃忍法かサポート忍法を1つ選択する。
目標はこのラウンドの間、選択された忍法を使用できない。
(糸を操り体も心も縛り上げる。)
「糸吊人形(マリオネット)」サポート忍法[傀儡の術]/コスト3
戦闘中、ラウンドの終了時に使用できる。
判定に成功すると、忍具を1つ消費して低級妖魔カテゴリーのエネミー「魔像」を従者として召喚し、次のラウンドから戦闘に参加させる。
この「魔像」の所持している奥義情報はこの忍法の使用者が持っているものと同じとして扱い、「魔像」は奥義情報を獲得できない。
既に自分が使役している「魔像」が戦闘に参加している場合はこの忍法を使用できない。
(もはや自分の手足のように、人形を糸で吊るして思い通りに操る。)
「写姿身(うつしみ)」サポート忍法[呪術]/コスト3
自分がシーンプレイヤーのドラマシーン、または戦闘中の攻撃の代わりに使用する。
シーン内のキャラクター1体を目標に選び、自分の修得している弱点背景から1種を選ぶ。
その弱点背景の功績点分のマイナス修正をつけて判定を行う。判定に成功すると、目標はその弱点背景とその分の功績点を強制的に獲得する。
セッション終了時、受けた弱点分の功績点を消費すれば、この背景は消すことができる。
(人形を通して相手そのものを呪いの媒体にする。)
「人形劇(にんぎょうげき)」サポート忍法[傀儡の術]/コスト1
自分以外のキャラクターが判定を行う直前に使用する。
判定に成功すると、その判定のスペシャル値を1減少する。
(愛らしくか美しくか、人形捌きが織りなす舞台劇。)

首魁:
"マスター"アルビダーナ

赤と紫を基調とした派手な衣装を纏う朗らかな老紳士。人形劇団を取り仕切る座長です。

様々な奇々怪々な姿の人形たちを自在に操り、織りなされる喜劇哀劇は子供から大人まであらゆる人々を虜にします。

飴が大好きで、飴をいっぱいに詰めた小瓶を常備しています。子供たちに飴を配る姿はとても優しい紳士に映るでしょう。

しかし一座を誇りに思う彼の逆鱗に触れたら最後、悲しみすら遠く感じるほどの悲劇の主人公にされてしまうかもしれません。

信念:忠