世界観

舞台は「ファルディオン」と呼ばれる特殊な世界。
ドラゴンクエストやFF、SWやアリアンロッドのような「剣と魔法」の世界です。
この世界にも各流派は浸透しており、それぞれの人間が社会を構築しています。通常レギュレーションと異なる点として、能力を持たない一般民もシノビの存在は認知しています。シノビとは戦国のような扱いであると同時に、能力者全般を指す言葉なのです
大都市ではほとんどの流派が表向きは対立する事なく手を取り合っているでしょう。しかし地方の村などになると、そこに影響を与える流派の色が濃く表れています。
特に「隠忍の血統」は魔物との混種という事もあり異端視される事は必然でしょう。

はじめに

ファルディオンは基本的に「現代退魔編」として扱われ、シナリオは協力型であることがほとんどです
(対立型やバトルロイヤル型も可能ではありますが、ファルディオンの忍法や背景が協力型を前提で作られているためにバランスが崩れる可能性があります。)
ここではファルディオンで追加されるいくつかの選択ルールを記載しています。

ファルディオンの選択ルール
※レギュレーションファルディオンは特殊な環境であるため、一部忍法(忍秘伝・改記載の「喘縄」、正忍記・認記載の「病殺」)はバランスを崩す可能性があるとして禁止されています。ご了承ください。

ファルディオンの流派

ファルディオンにも現代と同様に主となる6つの流派が存在します。
それらの流派はファルディオンらしさを得ながら変化を続けており、通常のシノビガミで見られる下位流派に加えてファルディオンでのみ見られる下位流派も生まれています
また、ファルディオンでは通常の流派忍法に加え、ファルディオンで発生した「ファルディオン流派忍法」も存在します

ファルディオンの斜歯忍軍

斜歯忍軍はファルディオンの中でも極めて高い技術力を持ちます。
彼らの世界では現代世界とも変わらない技術と、さらに魔法を合わせたユニークな科学が発展していることでしょう。

ファルディオンの鞍馬神流

鞍馬神流は現代と同じく武力を以て世界の秩序を守らんとする存在です。
ファルディオンでは自然の化身である龍と深い関係にあり、素手での戦いだけでなく国を守る騎士として在る者もいます。

ファルディオンのハグレモノ

ハグレモノはいわゆる冒険者組織です。
冒険者としての職業が非常に一般的であり、ギルドの管理もハグレモノが行っていることからかなりの大所帯になっています。

ファルディオンの比良坂機関

比良坂機関が公的な機関として機能しているのは現代編と同様です。
しかしながら現代編と違う部分は、ファルディオンの比良坂機関は教会・宗教としての役割にも相当することです。

ファルディオンの私立御斎学園

私立御斎学園はファルディオンにおける学校の連合のようなものになっています。
魔法が教育の一環として取り入れられているファルディオンでは立派な魔術師を育てるための施設ともなっているのです。

ファルディオンの隠忍の血統

ファルディオンにおける魔物との混血である隠忍の血統は地域によっては忌み嫌われる存在にあります。
しかし同時に魔物としての特殊な力を持つ彼らは今日もたくましく生きていることでしょう。

ファルディオン背景

ここではファルディオンで追加された様々な背景を紹介しています。

【ルール】
ファルディオン専用背景は、通常の背景数制限とは別枠とする。
ファルディオン背景の個数制限は同じ。
つまり中忍の場合は2+2で計4つ、中忍頭の場合は3+3で計6つ、上忍の場合は4+4で計8つの 長所背景・弱点背景をそれぞれ持つことができる。
(背景数制限のルール改訂に伴う。)

 ⇒ファルディオン背景