特殊流派:
巨大跡足(ビッグフット)

加入条件:【移動大伽藍「涅槃」】の忍法を修得している(末裔等は必要ない)。
流儀:巨体を役立て良き隣人である。
仇敵:中級以上の妖魔
利点:背景を修得する時、「隠忍の血統」のキャラクターとして扱ってもよい。また、「他流派の血」で「隠忍の血統」を選択する場合に必要功績点が半分になる。
制限:接近戦以外の攻撃忍法を使用する場合、その命中判定に-1の修正がつく。
首魁:"巨人山"マウント・タイタン

巨人族とも呼ばれる、通常の人間では考えられない巨体をもった者たちです。
その巨体は小さくて3m、巨大なものになると15mから、さらなる巨体をもった者も確認されています。
彼らは温厚でゆったりとした性格をしていますが、一度怒らせてしまうと手がつけられません。
魔物と混同されることが多々ありますが、彼らは通常の人間と仲良くしようとその強い力を利用して工事を手伝ったり、荷物を運んだりと努力をしているようです。
彼らが魔物であるか人であるかはまだ明確に定まってはいません。

「馬鹿力(ばかぢから)」攻撃忍法[怪力]コスト3/間合1
接近戦。接近戦ダメージを3点与える。
相手にダメージを与えた後、自分は「マヒ」の変調を受ける。
(後先を考えない全力の猛突。)
「薙払い(なぎはらい)」攻撃忍法[歩法]コスト2/間合2
接近戦。接近戦ダメージを1点与える。
間合内の全てのキャラクターを目標に選ぶ。
ただしこの攻撃を行う時、自分がプラスの感情を持っているキャラクターは 目標に選ばなくてもよい。
この効果で「目標に選ばなかったキャラクター」1体につき、 この攻撃に対する回避判定には-1の修正がつく。
(圧倒的な巨体からの一撃は全てを薙ぎ払う。)
「苔地衣(こけころも)」装備忍法
自分が判定でファンブルした時、そのシーンで(判定の直前までに)自分が「兵糧丸」を使用していた場合、 その「兵糧丸」を1つ回復できる。
それが「幽命丹」であった場合は通常の「兵糧丸」を1つ獲得する。
この効果は戦闘シーンの場合、1ラウンドに1度しか使用できない。
(自然と一体と化し、巨体は動植物の住処になっている。)
「大烈震(だいれっしん)」サポート忍法[怪力]/コスト2
自分の手番に、攻撃の代わりに使用できる。シーンを目標に選ぶ。
判定に成功すると、自分を含む戦闘中の全てのキャラクターに接近戦ダメージ1点を与える。
その後、戦場をランダムに変更してもよい。
(巨体で大地を揺るがし、戦場そのものを破壊する。)

首魁:
"巨人山"マウント・タイタン

見渡す大地でも取り分け大きなこの山は、かつて動く巨人だったという伝説があります。

森を愛し人間の友もいたその巨人は、大地を飲み込むほどの荒波に立ち向かい、その巨体で愛す全てを護り抜いた英雄であったというのです。

巨人のあるべき姿を示した彼は森を見守りながら静かに眠りについているようです。

残念ながらこの伝説を知る者はそう多くはありません。しかし巨人たちの心には確かな導として残っています。

信念:情