特殊流派:
インデスナ王国

加入条件:年齢が「死亡」である。
流儀:王への捧げ物を持ち帰る。
仇敵:比良坂機関
利点:長所背景「梟雄」を自動的に修得する。また、【最後の一撃】や【遺言】をクライマックスフェイズではない戦闘でも使用できる。
制限:弱点背景「古傷」を自動的に修得する。またセッション中は背景・忍法・奥義などの対象になる際は「妖魔」として扱う。
首魁:グラデザール十四世

死の災厄によって滅びた砂漠の王国です。
特殊な災厄の力によって、死亡したこの国の人々は現世に魂を縛り付けられゾンビやミイラとして蘇ることとなりました。
災厄の引き金は王であるグラデザール十四世が永遠の命を得る為に行った儀式であると言われています。
朽ち落ちて視るも無残になった彼らはその命に苦しんでいます。
そして王に生者の命を捧げ続ける事で、いつか本当の命を取り戻せると信じているのです。

「死塊(デッドボール)」攻撃忍法[毒術]/間合2/コスト2
射撃戦。射撃戦ダメージ1点を与える。
この忍法を使用する時に自分が受けている「変調」を1つ選ぶ事ができる。
攻撃が成功すると、ダメージに加えその「変調」を与える。
(朽ちた身体に溜め込んだ毒素などを撃ち出す。)
「再死(リミデッド)」サポート忍法[なし]/コスト0
【最後の一撃】か【遺言】の宣言と同時に使用する。
その宣言によるロストを無効化する。
(蘇り、死に、蘇る。塗り固められた輪廻こそが武器なのだ。)
「死重奏(クインデッド)」サポート忍法[呪術]/コスト1
ドラマシーンの終了時、または戦闘ラウンドの終了時に使用する。
判定に成功すると、ドラマシーンならそのシーン中、戦闘中ならそのラウンド中に自分が効果によって消費した分と同じ数の【生命力】を回復する(最大4点)。
(朽ちた身体を縛り上げ、魂を現世に縛る呪文。)
「火死(デッドヒート)」装備忍法
【古傷】に指定している【生命力】が失われている場合、自分の攻撃に対する回避判定に-1の修正がつき、その攻撃に射撃戦ダメージ1点を追加する。
また、自分が「死霊術」の特技を修得している場合、対応する【生命力】の減少や「マヒ」の効果を受けても「死霊術」は使用不可にならない。
(自ら発火し、朽ちた身体を燃え上がらせる。)

首魁:グラデザール十四世

王国を総べる王であり、死の災厄を巻き起こした張本人です。

欲しいものを全て手に入れてきた彼は、永遠の命を欲する余り禁忌と言われてきた儀式に手を出してしまいました。生前は顔立ちも一級品の美形であった彼の姿も今ではミイラになっています。

呪われた現在ですら彼の欲望は留まらず、捧げ物をした民には褒美を与えます。

王であると同時に優秀な魔術師でもあり、ゾンビ達への対策を立て討伐に赴いた数多ものハンターも未だ彼の討伐には至っていません。

信念:凶