特殊流派:
侵略国家コレドー
加入条件:得意分野が「戦術」である。
流儀:実力ある者を国家の一員として傾倒させる。
仇敵:暮の盗賊団、血社
利点:作成時・リスペック時に「妖魔」カテゴリのエネミー1種を選択する。
その妖魔の持つ装備忍法が修得可能になる。妖魔忍法の装備忍法も修得可能。
ただし、この利点によって修得した忍法と同じだけの【汚れ】を受ける。
制限:弱点背景「不忍」を持っているキャラクターと同じシーンに登場した場合、必ず【居所】を獲得しなければならない。
また、セッション開始時に【汚れ】を1点以上受けている場合は制御判定を行わなければならず、セッション中は「妖魔」として扱う(特技が潰れる時は通常の忍者と同様に使用不可となる)。
首魁:"国家総帥"ハーム
侵略国家であるコレドーは数百年前に滅びた国でした。
しかし、総帥であったハームが自身の魔術で復活したことにより、今再び活気を見せている事態です。
コレドーには自身の利益を求める者どもが人間、魔物問わず入国志願します。
妖魔の力や魔術を利用した、改造強化手術や人工妖魔研究なども行っているようです。
・「終末論(エスカタ)」攻撃忍法[好きな戦術]/間合2/コスト1
集団戦。攻撃が成功すると、目標に集団戦ダメージ1点を与える。
攻撃が成功すると、次のラウンドのプロット中、
目標はこの攻撃を受けた時のプロットと同じ値のプロットを行えなくなる。
(居場所を侵略される恐怖を相手の心に深く刻み込む邪悪な技。)
・「終黄昏(ラグナロク)」サポート忍法[結界術]/コスト3
プロット時、プロットを行う前に使用する。
判定に成功すると、自分のプロットとは別に「終黄昏」プロットを行う。
プロット公開時、「終黄昏」プロットと同じプロットだったキャラクターは「結界術」で判定を行い、失敗すると射撃戦ダメージ2点を受ける。
ただし自分が【居所】を持っていないキャラクターはこの判定に+2の修正を受ける。
(過去と未来、運命を燃やす終わりの戦火。敵味方分け隔てなく焦がす。)
・「終魔転生(ユガ)」装備忍法
この忍法を習得したとき、「妖魔」カテゴリのエネミー一種と、そのエネミーが習得している攻撃忍法かサポート忍法二種を選ぶ。
自分の【生命力】を1点減らすと、その忍法を使用できる。
選んだ妖魔エネミーが「低級妖魔」である場合、セッション中に1度だけ【生命力】の消費なしで使用できる。
またこの忍法の効果では妖魔忍法も使用できる。
(コレドーの魔術の真髄。その身に妖魔の力を植え付け、一時的に開放する。)
・「終局戦争(アルマゲドン)」攻撃忍法[砲術]/間合1/コスト1
射撃戦。自分の【生命力】が2点以下の場合に使用することができる。
間合内のキャラクターを好きなだけ目標に選ぶ。
攻撃が成功すると、目標に射撃戦ダメージ3点を与えることができる。
また、自分が目標の【居所】を獲得している場合、その回避判定にマイナス1の修正がつく。
(コレドーの最終兵器の一つ。己の血と魔力を以て周囲を焼き尽くす火砲である。)
首魁:"国家総帥"ハーム
数百年前に滅んだコレドーの独裁総帥だった男です。小物で下衆ですが、非常に頭が回ります。
当時、コレドーを指揮して多くの国家を侵略して支配下に置き、その国のトップを奴隷にすることを悦びとしていました。自身の魔術で魔物となり復活した今は自慢であった金の髪がくすんでしまったことを気にしています。
「暮の盗賊団」というよりはその首魁であるマレフに一方的な因縁を持っています。
信念:我