特殊流派:
マザーズ・チルドレン
加入条件:信念が「和」である。
流儀:主神の教えに従い、命の生死の運命に干渉しない。
仇敵:インデスナ王国、麝香会総合病院
利点:ファルディオン長所背景「天の声」を自動習得する。また【信念】をもう一つ選び、その両方の信念を持つキャラクターとして扱う。
制限:ファルディオン背景「崇高」を自動習得する。
首魁:主神マザー
主神であるマザーより直々に生み出された生命で成された神格部隊。つまり小さな神々たちです。
次期マザーに相応しい清廉な精神の持ち主を探すため、またはこの世界の均衡を脅かす危険分子を間引くためにファルディオンの地に降り立ちます。
皆が皆温厚な性格というわけではなく、戦いを好むような個体も稀に存在しますが、皆母なる主神への敬愛心だけは芯に確立しており、皆マザーの「命の定められた終焉を妨げるは禁忌と心得よ」という教えを受けています。
・「神託(しんたく)」攻撃忍法[憑依術]/間合2/コスト1
射撃戦。射撃戦ダメージを1点与える。
目標が自分と同じ【信念】を持っていない場合、更に追加で集団戦ダメージを1点与えることができる。
目標が自分と同じ【信念】を持っている場合、ダメージの代わりに目標の受けている【変調】を1つ選び回復できる。
(主神に代わり、神聖なる力を用いて不届き者へ制裁を与える。)
・「布教(ふきょう)」サポート忍法[対人術]/コスト2
自分の手番に、自分の持つ【信念】を1つ選び使用できる。
自分以外のシーン内のキャラクター1人を目標に選ぶ。
指定特技の判定に成功すると、目標の【信念】を選んだものに変更する。
この効果で変更された信念は、シーンが終了する時か戦闘ラウンドの終了時に元に戻すか否かを目標が選択できる。
(素晴らしき教えを言霊に乗せて説き、清らかな精神を呼び起こす。)
・「賛美(さんび)」サポート忍法[第六感]/間合1/コスト2
自分以外の、自分と同じ【信念】を持つキャラクターが【生命力】を失う時に使用できる。
間合内の【生命力】を失うキャラクター1体を目標に選ぶ。
判定に成功すると目標が失う【生命力】の減少を1点軽減する(最低0)。
(その純粋なる祈りは、必ず報われよう。)
・「福音(ふくいん)」装備忍法
自分と同じ信念を持つキャラクターのみを目標にして攻撃忍法かサポート忍法を使用する場合、その判定に+1の修正がつき、スペシャル値が1減少する。
もし加えて、目標になったキャラクター全員が自分に対して【狂信+】の感情を持っているなら、更にその使用する忍法のコストが1点減る(最低1)。
(賜った福音書は秩序を守るためにある。)
首魁:主神マザー
"主神マザー"とは、チルドレンを統べる地位を指す言葉です。
おおよそ1200年ごとに交代され、現在のファルディオンの人々が歴史を始める以前からその地位は受け継がれています。
命の始まりから終わりまでの一生を全うすることを尊び、死者が再び生を得たり、本来の寿命以上を得ることは全ての生物の均衡を崩すと考えています。
生命の飽和による世界の崩壊を防ぐため、また来たる世代交代の為の人材を探すため、マザーは自身の子である神々をファルディオンに放ちます。
命の巡り、その秩序を守りし神なのです。
信念:和 / 情