◇ワールドエディション長所背景
・「目利き」必要功績点:1
プライズや道具に対して行う情報判定に+1の修正を得る。
(道具の価値を見極めることに長けている。)
・「寵愛」必要功績点:3
自分がファンブル表・変調表・感情表・シーン表・戦場表のいずれかを振った直後に使用できる。その表を振り直す。
この背景の効果は1セッション中に2度までしか使用できない。
(ファルディオンの大地や自然に愛された存在である。あなたに振りかかる災厄からこの大地が守ってくれるだろう。)
・「天の声」必要功績点:4
セッション中に1度、GMに質問を行う事ができる。
ただしGMは必ず答える必要はない。その場合、この回数は消費しなかったものとする。
(本来は聴こえない、聴いてはいけないはずの声が聴こえる。)
・「奇才」必要功績点:9
この背景は特殊流派のキャラクターのみが修得できる。
自分より階級が1つ上の汎用忍法が修得可能になる。
ただしこの効果で修得できる忍法は1つのみである。
(特殊な所属だからこそ発揮できる才能を有している。)
・「バトルスタイル」必要功績点:4
この背景は「コマンドスキル」を修得しているキャラクターのみ修得できる。
毎セッション開始時、以下の効果から1種を選ぶ。その効果を得る。
【・「リザーブ」】
プロット時、プロットを行う前に、
「コマンドスキル」忍法を使用することができる。
この場合は攻撃の手番を使用しない。
この効果は戦闘ごとに1度しか使用できない。
【・「アサルト」】
自分が「コマンドスキル」忍法の判定に成功した戦闘中、自分の攻撃に対する回避判定に-1の修正がつく。
この効果は累積しない。
【・「カーム」】
自分が使用する「コマンドスキル」忍法のコストは0になる。
また、「コマンドスキル」忍法の判定に+1の修正を得る。
【・「デュアル」】
「コマンドスキル」によって選択できる忍法を1種ではなく2種にする。
【・「リカバー」】
「コマンドスキル」忍法の判定に成功すると、自分の【生命力】か【変調】を1点回復することができる。
この効果は1度の戦闘で1度しか使用できない。
【・「アクティブ」】
「コマンドスキル」忍法の判定に成功すると、次に行う自分の判定に+2の修正を得る。
・「魔物使い」必要功績点:3点
「籠絡」と同時に使用する。
忍法数に関わらず、妖魔エネミーを「籠絡」の目標にできる。
従者になったエネミーは忍法数・特技数が4つ以下になるように忍法を未修得にし、最大の【生命力】は4点以上ならば4点になる。
また奥義は全てなくなる。GMはエネミーによっては不可としてもよい。
(魔物などと心を通わせ、仲間にする事ができる。)
・「魔物牧場」必要功績点:3点
「籠絡」によって従者にした従者エネミーをセッション終了時にメモし、待機させておくことができる。
自分のドラマシーンや、自分が参加する戦闘のはじめに
待機させている従者エネミーの内1体を選び従者として使用できる。
ただし従者として使用する場合、シーンの開始時に「籠絡」を使用して判定に成功しなければならない。「籠絡」を使用できない場合は不可。
(仲間にした魔物を育てる牧場を持っている。)
*
従者になったエネミーについては「魔物使い」を参照すること。
またもし待機エネミーが3体を越える場合、セッション開始時に参加可能とするエネミーを3体選ぶこと。
・「菜園農場」必要功績点:3点
各セッション開始時に特殊プライズ「野菜」「果実」「花」のいずれかを1つ獲得する。
これらのプライズはセッションが終了すると失われる。
(植物を育てる農場を持っている。)
・【野菜】
シーン表の判定を行う時に消費して使用できる。
その判定に自動成功する。
・【果実】
好きな時に消費して使用できる。
【生命力】を1点回復する。
・【花】
感情判定によって感情表を振った時、感情判定ごとに1度使用できる。
自分または感情を結んだ相手の振った感情表を振り直す事ができる。
・「重なる心」3点
自分が修得している「絆」によって指定してるキャラクターが行う攻撃の命中判定に対して、感情修正を送る時に使用できる。
その攻撃で与える効果に、接近戦ダメージ1点を追加する。
(1人と決めた者の動きに合わせ、連携する事ができる。)
・「武闘家」必要功績点:5
肉迫修正による-1の回避修正を受けない。
(肉弾戦を得意としており、近距離の戦闘に向いている。)
・「エンチャンター」必要功績点:5
自分が使用する「接近戦攻撃」で与えるダメージに
追加で集団戦ダメージ1点を加えることができる。
(武具に魔術を付与している。)
・「危機感知」必要功績点:3
戦闘中、好きなタイミングで目標を1体選んで使用する。
【奥義】のエフェクトを1つ宣言する。
「第六感」の判定を行い成功すると、目標が指定した【奥義】を
修得しているかを把握できる。
この背景の効果は1戦闘に1度しか使用できない。
(特定の危険を感覚によって察知できる。)
・「スタミナ」必要功績点:4
追加の【生命力】のスロットを1点獲得する。
ただし、セッション開始時にこの【生命力】は失われている。
(負荷のかかる生活を続け、耐えうる上限を上げている。)
・「急所狙い」必要功績点:6
接近戦や射撃戦の攻撃がスペシャルして1D6でダメージを決定する時、
1か2の出目が出ても「3」の出目が出たものとして、ダメージを算出できる。
また、集団戦の攻撃がスペシャルすると、通常の効果に加え射撃戦ダメージ1点を追加で与えることができる。
(確実に獲物を仕留める為に、その刃は研ぎ澄まされている。)
・「解体屋」必要功績点:4
1つ以上の忍法を特例修得しているキャラクターが、この背景を修得しているキャラクターの手番の間にサイコロを振った直後に使用できる。
その判定の達成値を1点減少できる。
この効果は1回の戦闘で2度までしか使用できない。
この背景は「斜歯忍軍」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(機械を解体する技術を心得ている。)
・「竜殺し」必要功績点:4
特技が8つ以上あるキャラクターまたは「特技」を忍法や背景などの効果で修得しているキャラクターが、この背景を修得しているキャラクターの手番の間にサイコロを振った直後に使用できる。
その判定の達成値を1点減少できる。
この効果は1回の戦闘で2度までしか使用できない。
この背景は「鞍馬神流」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(強大な相手にも通る武術を心得ている。)
・「強き執念」必要功績点:4
この背景を修得した時、特技分野を1つ選ぶ。
その特技分野を得意分野とするキャラクターを含み目標にした命中判定は、スペシャル値が1下がる。
この背景は「ハグレモノ」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(執着するほどに強い念を抱いている。)
・「除霊師」必要功績点:4
自分の使用する忍法によって、キャラクターの【生命力】を回復する時に使用できる。
【生命力】を回復する代わりに、その回復数分の接近戦ダメージを与えることができる。
また、「年齢」が「死亡」であるキャラクターはあなたの攻撃に対する回避判定に-1の修正を受ける。
この背景は「比良坂機関」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(生命を逆流させることで霊体を滅す術を心得ている。)
・「専門家」必要功績点:4
この背景を修得した時、忍法を3種類選ぶ。ただし汎用忍法は1種類までしか選べず、「接近戦攻撃」は指定できない。
自分がキャラクターへの情報判定が成功すると、そのキャラクターがその忍法を修得しているかどうかを確認できる。
また、指定した忍法を修得しているキャラクターや、指定した忍法をセッション中に使用したキャラクターからの攻撃に対する回避判定に+1の修正を得る。
この背景は「私立御斎学園」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(名の知れていないような専門的な分野の知識も心得ている。)
・「報復者」必要功績点:4
妖魔武器の所持者に対して攻撃を行う時、自分の攻撃や、それに代わる奥義の間合を1高いものとして扱うことができる。
この背景は「隠忍の血統」に所属しているキャラクターは必要功績点が半分になる。
(怨念を聞き受け、容赦をしない。)
◇弱点背景
・「不器用」獲得功績点:2
忍具の所持上限が6個ではなく4個になる。
この背景は「鞍馬神流」か「隠忍の血統」に所属しているキャラクターが修得すると、獲得できる功績点が1点多くなる。
(道具の扱いに長けておらず、あまり道具に頼りたくない。)
・「悪習慣」獲得功績点:2
「猛毒」や「飢餓」の変調によるダイスを振る時、奇数か偶数かに関わらず5以上の
出目を出すと【生命力】の減少を受ける。
この背景は「斜歯忍軍」か「ハグレモノ」に所属しているキャラクターが修得すると、獲得できる功績点が1点多くなる。
(日頃の習慣が健康的に悪く、実は病気や毒に弱い。)
・「寂しがり」獲得功績点:2
奥義破りの判定を行う時、その判定に-1の修正を受ける。
ただし自分に対して「プラスの感情」を獲得しているキャラクターが1人以上そのシーンにいる場合、この修正は無効化される。
この背景は「比良坂機関」か「私立御斎学園」に所属しているキャラクターが修得すると、獲得できる功績点が1点多くなる。
(独りだと心細くなってしまう。)
・「乗り物酔い」獲得功績点:3
シーン表の効果で行う判定に-2の修正がつく。
(船や馬などの移動手段を使うと酔ってしまう。)
・「手加減」獲得功績点:3
自分より階級の低い忍者や、低級エネミーを目標にして行う
命中判定やサポート忍法の判定に-2の修正を受ける。
(弱い相手をいたぶれない。)
・「悪運」獲得功績点:3
判定にスペシャルしても、【変調】の回復ができない。
(とことん運命に愛されていない。)
・「崇高」獲得功績点:4
自分の「流儀」が不達成であり、かつ自分の「使命」が不達成になった場合、このキャラクターはロストする。
(そのプライドは自らの命よりも重い。)
・「依存症」獲得功績点:4
自分に対して【居所】を持っているキャラクターは、
間合に関係なくこのキャラクターを忍法や奥義の目標に選ぶことができる。
(自分の居場所に依存している。あなたはその場所を容易に離れられない。)
・「弱耐性」獲得功績点:4
この背景を修得した時、特技分野から1種を選ぶ。
その分野の特技を指定特技とする判定に-1の修正を受ける。
(特定の属性に対して弱い体質をしている。)
・「楽観的」獲得功績点:4
自分が戦闘に参加した最初のラウンドの間、
自分が行うあらゆる判定に-1の修正を受ける。
(戦いをあまく見ており、気持ちの切り替えに時間がかかる。)
・「古傷」獲得功績点:4
この背景を修得した時、自分の通常の【生命力】スロットを1つ選ぶ。
戦闘ラウンド終了時にその【生命力】スロットが失われていると、
射撃戦ダメージ1点を受ける。
(完治していない傷跡が残っている。それは、あなたの急所だ。)