追加下位流派:
恐竜王国(ディナトピア)
加入条件:「記憶術」か「兵糧術」を修得している。
流儀:かつての繁栄を取り戻す。
仇敵:古生遺物研究学会
首魁:レーシア・グランボルグ(天王白亜)
地底の奥深くで密かに繁栄をしている地底の民たちです。
彼らは現在の人類が繁栄するより遥か太古の昔、地上を支配していました。
爬虫類種が進化を遂げた姿であり、人間に近しい者からほとんど爬虫類の姿をした者までその容姿は様々です。
今はその栄光を手放した彼らですが、密かに地上の奪還を狙っているとの一説も…
彼らの存在が世に知れたのはごく最近の事であり、それまでは絶滅した過去の遺物だと思われてきました。
当然ながら、古生遺物研究学会にとっては注目の的です。
・「鉤爪(かぎづめ)」攻撃忍法[潜伏術]/間合1/コスト0
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
もし自分と目標が同じプロットにいるなら、この攻撃に対する回避判定に-1の修正がつく。
その効果に加え命中判定に+1の修正を得るか、スペシャル値を11にすることができる。
(鋭い爪は獲物の命を確実に刈り取る。)
・「暴君(ぼうくん)」サポート忍法[怪力]/コスト3
自分の手番に、自分の使用する【クリティカルヒット】が奥義破りされた場合に、
その処理の終了時に使用できる。
判定に成功すると、続けて【クリティカルヒット】の目標に選んだキャラクターに対して
攻撃忍法を使用して攻撃を行うことができる。
(強力な一撃で体勢を崩させ隙を突く、恐ろしき猛撃。)
・「回帰(かいき)」サポート忍法[なし]/コスト0
自分がクライマックスフェイズに回想シーンを行った時に使用できる。
戦闘に参加している任意のキャラクター全員を目標に選ぶ。
目標の受けている【逆凪】を全て回復する。
(かつての栄光と繁栄に自分を重ね、力の限り咆哮を上げる。)
・「元祖(がんそ)」サポート忍法[記憶術]/コスト1
自分の使用する階級制限がない汎用忍法の攻撃忍法によって、
命中判定が成功し回避が失敗した時に使用する。
判定を行い成功すると、自分の忍具を1つ消費し、その攻撃に射撃戦ダメージ2点を追加する。
(忍法の原点となる基礎を解放し、本来の能力を呼び起こす。)
・「傘角(さんかく)」装備忍法
追加の「生命力」1点を得る。
セッション開始時、妖魔武器【骨刃】を獲得する。
(攻防一体にして守りを貫く角を持っている。)
・「大顎(おおあご)」装備忍法
自分の持っている「プライズ」を破壊する事で、「兵糧丸」として使用できる。
この方法による「兵糧丸」の使用は「故障」の変調を受けていても通常通り行える。
ただしGMは「このプライズは破壊できない。」としてもよい。
※プライズ効果が「爆弾(基P242)」の場合は回復後、ダメージを受けることになる。
(頑丈な顎によって何であろうと噛み砕いて食べてしまう。)
・「猛威(もうい)」サポート忍法[なし]/コスト0
自分の使用する忍法や奥義の効果によって、他のキャラクターに接近戦ダメージを与えた時に使用できる。
ダメージを受けたキャラクターの内1体を目標に選ぶ。
そのキャラクターに戦国変調を1つ与え、自分も戦国変調を1つ受ける。
もし目標が同じプロットで戦っているなら、互いに受けた変調の内1つを振り直すことができる。
(太古の支配者が定めた弱肉強食の掟。)
首魁:
レーシア・グランボルグ
まだ小さなティラノサウルスの少女であるレーシアは、かつて恐竜達がファルディオンの大地に逃げ延びるより以前、我々の世界を支配していた女王の娘です。
天王白亜という名で現代を彷徨い、この大地に辿り着いたレーシアは恐竜王国の希望として迎えられることになりました。偉大なる女王の復活が予言されていたからです。
自分は王だと威張る彼女は愛らしいほどに小さいですが、その剛力は岩をも砕き、既に他を圧倒します。大食いな彼女はたくさんの肉を頬張りながら、恐竜王国の民に見守られすくすくと育っています。
信念:律