追加下位流派:
芸術職人(アーティスタント)
加入条件:「遊芸」を修得している。
流儀:どんな時でも芸術的に周りのものを彩る。
仇敵:他の斜歯忍軍
首魁:ルーベルク・モネー
利便性を求める斜歯忍軍の意向を嫌い、芸術を極める為にその技術力を磨く斜歯忍軍の異端者たちです。
美を求める彼らの価値観は、他の斜歯忍軍とは根本的に違います。
彼らの溢れんばかりの熱意によって、少しずつですが彼らの芸術は世に認められつつあります。
無限の想像力から生み出される技に魅了された人々の支援と声援によって、彼らの日々の活動は支えているのです。
・「彫刻(ちょうこく)」攻撃忍法[掘削術]/間合1/コスト1
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
攻撃が成功しダメージを与えると、目標ごとにその回数をメモしておく(最大4)。
この攻撃の命中判定は、このメモをした回数分のスペシャル値が下がる。
このメモの回数はセッションが終了するか、目標が回復判定に成功すると0に戻る。
(何度も削り美しい作品へと仕上げる。)
・「幻像(げんぞう)」サポート忍法[幻術]/コスト1
自分の攻撃が成功した時に使用する。
攻撃を受けたキャラクター全員を目標に選ぶ。
判定に成功すると、目標に特殊変調「色彩」を与える。
「色彩」を受けているキャラクターが使用する奥義に対して行われる、
他のキャラクターの「奥義破りの判定」と「見切り判定」には+1の修正がつく。
この変調は累積する。
シーンの終了時にこの変調は無効化される。
(色を足すことによって見えないものを可視化する忍法。)
・「独創(どくそう)」装備忍法
感情判定のスペシャル値が1下がる。
自分の修得している【開祖】によって名前が変わっている忍法の判定を行う時、その判定のスペシャル値が1下がる。
さらに感情判定やその忍法の判定にプラスの感情修正を受ける場合、修正を受ける代わりにスペシャル値をもう1点下げることができる。
(独自の芸術性を信じ、日々その美しさを磨いている。)
・「端美(たんび)」装備忍法
自分がスペシャルをした時、自分の【生命力】や【変調】の回復を行わなかった場合にこの効果を使用できる。
同じシーンに登場している、自分に対して【感情】を持っているキャラクターの【生命力】か【変調】を1つ回復する。
(芸術の煌めきによって人の心に輝きを見出す。)
・「模写(もしゃ)」装備忍法
斜歯忍軍の上忍以下が修得できる秘伝忍法から1種を選ぶ(上忍以下であれば階級は無視できる)。
その忍法を特例修得する。
ただし「謀術」に対応する【生命力】を失っていると、その忍法は未修得の状態になる。
(憧れを抱く作品を模倣する。)
・「遠近(えんきん)」装備忍法
間合が3以上の攻撃忍法の目標になった場合、
その攻撃に対する回避判定には+1の修正がつき、スペシャル値が1下がる。
(相手との距離感を攪乱させ、優位な位置を陣取る。)
・「錯視絵(トリックアート)」攻撃忍法[衣装術]/間合1/コスト1
接近戦。命中判定の直前に、接近戦・射撃戦・集団戦から1つを選ぶ。
攻撃が成功すると、選んだ種類のダメージを1点与える。
もし同じプロットに他のキャラクターがいない場合、この忍法の命中判定のスペシャル値は1下がる。
(目の錯覚を利用した不思議な芸術で翻弄する。)
首魁:ルーベルク・モネー
全てのモノは芸術的でなければいけないと信じて疑わない過激派。一見は好青年だがキチガイ。
その芸術的センスは天才的かつ大胆であり、ただのラクガキと言う人もいれば 、平気で国家予算を投げて欲しがるような熱狂的ファンもいる。
元は斜歯忍軍の上忍であったのだが、どうやらとんでもない事件を起こしたらしく・・・。
信念:我