追加下位流派:
武士(モノノフ)
加入条件:「ジパング」の出身である。
流儀:己の弱さを律し、仇名す者を斬る。
仇敵:自身。
首魁:トクガワ・イエトノ
ジパング固有の戦闘武術を身に着けた武士と呼ばれる者たちです。
ジパングでは特権階級とされています。
必ず刀を携えており、その刀は彼らにとって魂と同じほどに重要視されています。
誇り高くあることを常とし、時には恥を避ける為に命を絶つこともあるのだとか。
特に剣術を極めた者のことをサムライと呼ぶこともあるそうです。
基本的には男性ですが、血統を維持する為に女性であることを隠して武士となる者も少数は存在しています。
・「居合(いあい)」攻撃忍法[刀術]/間合1/コスト2
接近戦。接近戦ダメージ2点を与える。
この攻撃のスペシャル値は10になる。
この忍法を使用すると、次の自分の手番が終了するまで、自分はこの忍法を使用できない。
(素早く抜刀することで可能になるジパング特有の刀術。)
・「斬鉄(ざんてつ)」攻撃忍法[意気]/間合1/コスト1
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
回避判定の時点で、もし目標の追加の【生命力】が1点以上残っていたら、
この攻撃に対する回避判定には-1の修正がつく。
また、この攻撃忍法によるダメージは「絶対防御」によって無効化できない。
追加のダメージは無効化できる。
(磨き抜かれた剣筋は鉄をも斬るのである。)
・「流鏑馬(やぶさめ))」攻撃忍法[騎乗術]/間合2/コスト1
射撃戦。射撃戦ダメージ1点を与える。
この攻撃を行う時、望むなら自分が現在いるプロットより1つ上のプロットに移動して
から攻撃することができる。
その場合は移動を行ってから目標を選択する。
(馬に乗りながら弓で相手を射るジパングの伝統武術。)
・「一言(いちごん)」サポート忍法[なし]コスト0
自分の行った判定に対して「遁甲符」が使用された時に、【生命力】を1点消費して使用する。
その「遁甲符」を無効化する。
また、この忍法を修得しているキャラクターが「くらまし」の改造が施された奥義の奥義破り判定を行う場合、マイナス2修正ではなくマイナス1修正する効果として扱う。
(武士に二言は在らず。強い精神力で意思を貫く。)
・「刀魂(とうこん)」装備忍法
セッション開始時、【業物】の効果をもつプライズを1つ獲得する。
さらにこのプライズは戦闘中に1度、「接近戦攻撃」の命中判定を自動成功にすることができる効果を持つ。
自分が「刀術」を修得しており、かつこのプライズを所持している場合、自分は肉迫修正を受けない。
もしセッション終了時に自分がこのプライズを持っていない場合、自分が獲得できる功績点が2点減る。
(武士の魂ともいうべき刀。)
・「軽業(かるわざ)」装備忍法
戦闘中、忍具を持っていない場合、あらゆる判定のファンブル値が1下がり、自分が行う攻撃への回避判定には-1の修正がつく。
(重荷を捨てた事で軽やかな動きを可能にする。)
・※「一流:(いちりゅう:)」装備忍法
この忍法は「:」以降の忍法名を五文字以内で自由に設定できる。
変調表または戦国変調表から変調を1種選ぶ。
自分の攻撃によって誰かにダメージを与えた時、相手がその変調を受けていなければその変調を与える事ができる。
「一流:」は名前ごとに別の忍法として扱うが、同時に複数の「一流」忍法の効果を適用することはできない。
(流派独自の戦い方を極めている。)
首魁:トクガワ・イエトノ
武士の首魁は代々、将軍という地位で行われてきました。現在の将軍であるイエトノは武士としての誇りを重んじながらも、起点に長けた賢い人物であり優秀な部下にも恵まれています。
ずっと他国との関わりを閉ざしてきたジパングの扉は、彼の号令と共に開け放たれることとなりました。他国からも学びながら、より強固な国の繁栄を目指しているようです。
大成功とも呼べる改革を実現したイエトノですが、その改革により彼を怨む者もまたいるようです。
信念:忠