鞍馬神流:ファルディオン流派忍法
○流派忍法であり、秘伝ではありません。上位・下位に関わらず修得できます。
○また、秘伝忍法ではありませんが「背景:宗家」の対象となります。
◎中忍以上
・「兜割(かぶとわり)」攻撃忍法[怪力]/間合1/コスト3
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
攻撃が成功した場合、それ以降に攻撃を受けた目標がダメージを受ける時、追加で接近戦ダメージ1点を受ける。
同じタイミングで受ける追加ダメージは1点のみ。
この効果はラウンドが終了するまで持続する。
*1ラウンド中にこの効果で与える追加ダメージは3点まで。
(敵の武装を叩き割る力任せの一撃)
・「斬羽(ざんう)」攻撃忍法[刀術]/間合0/コスト1
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
攻撃後、命中判定が成功していた場合、もう1度だけ続けてこの忍法で攻撃を行える。
攻撃のコストは発生する。
この効果による追加の攻撃は1ラウンド中に1度しか行えない。
(舞う鳥の翼の如く幾重にも切り刻む剣技)
・「撃盾(うちたて)」サポート忍法[なし]/間合1/コスト0
自分の使用する「絶対防御」によって【生命力】の減少を無効化した場合に使用できる。
シーン内のキャラクター1体を目標に選び、そのキャラクターに接近戦ダメージ1点を与えることができる。
ただし戦闘中は間合内のキャラクターしか目標にできない。
また、この忍法を修得しているキャラクターは、自分の「絶対防御」が「脆弱性」の弱みを持っていても【奥義】における【生命力】の減少を無効化できる。
(攻撃を受け止めた盾をそのまま勢いでぶつける型。)
◎中忍頭以上
・「相殺(そうさい)」装備忍法
回避判定を行う代わりに、攻撃忍法を使用して目標に攻撃を行う事ができる。
お互いの回避判定は自動的に失敗する。
この効果で特殊に行った攻撃のダメージや与える効果は全て無効化される。
ただし、自分の攻撃の命中判定の達成値が相手の命中判定の達成値以上であった場合、無効化した相殺による攻撃のダメージと同じ分まで、攻撃によって与えられる予定のダメージを無効化できる。
*接近戦・射撃戦・集団戦がそれぞれ打ち消し合う。
*相殺による特殊攻撃の命中判定は忍法の効果では自動成功にならない。
(攻撃を攻撃で殺す武術の極意。)
・「空脚(くうきゃく)」サポート忍法コスト0
自分の手番に【生命力】を1点消費し、攻撃の代わりに使用する。
自分のプロットを1上昇し、攻撃忍法で攻撃を1回行う。
(咄嗟に体を翻し、絶妙な間合を測る。)
◎上忍以上
・「滝落(たきおとし)」装備忍法
自分が行う命中判定のスペシャル値が1減少する。
また、自分の追加でない【生命力】が減少していない場合、
接近戦・射撃戦の自分の攻撃忍法の間合を1伸びているものとして扱うことができる。
(一瞬の隙に滝の如く攻撃を叩き込む武術の極意。)
・「竜魂(りゅうこん)」装備忍法
自分の奥義を触媒にして【不死身】のエフェクトの【魔法】を使用できる。
触媒にした奥義は未修得になり、使用する事ができなくなる。
回復量は「魔法の才能」等の【不死身】の【魔法】も共通として、回数に応じて減少する。
(もはや竜と化すほどの闘魂を目覚めさせる。)
◎上忍頭以上
・「無斬(むざん)」攻撃忍法[歩法]/間合0/コスト1
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
攻撃が成功すると、ダメージを与えた後に1D6を振り、
目標のプロット値をその目を同じ値に変更する。
目標がこのラウンドに手番を行えなかった場合は、プロット0の処理段階で
手番を行う事になる。
この忍法は得意分野が「体術」のキャラクターでなければ修得できない。
(剣技の境地は空間を裂く。)