追加下位流派:
樹木生(ドリュアデス)

加入条件:「忍術」分野の特技を1つ以上修得している。
流儀:自分たちの住処たる自然を守る。
仇敵:不知火、斜歯忍軍、侵略国家コレドー
首魁:アドラベーナの意思持つ茨

魔力を受けることで自我を得た植物のことを指します。
魔女の実験によって生み出された茨から魔力の拡散と共に勢力を拡大してきました。
力を持った樹木生は森をはじめとした大自然の番人としての役割を担っています。
少しずつ居場所を奪われつつある彼らは、人間の繁栄をあまり快くは思っていません。
ひとたび彼らの住処を脅かすような真似をすれば、大自然の恐ろしさをその身に受けることになるでしょう。

「鞭縛(むちしばり)」攻撃忍法[繩術]/間合2/コスト2
接近戦。接近戦ダメージ1点を与える。
攻撃が成功すると、以降その戦闘が終了するまで、目標が行う指定特技が必要なサポート忍法の判定に-1の修正の修正がつく。
この効果は3回まで累積する。
(蔦や蔓などで身動きを封じ、自由を奪っていく。)
「悠毒(ゆうどく)」攻撃忍法[毒術]/間合2/コスト1
射撃戦。射撃戦ダメージ0点と[猛毒]の変調を与える。
攻撃が成功した場合、目標は戦闘が終了するか、次のラウンドになるまで「猛毒」の変調を回復することができない。
この忍法によって誰かに0点ダメージを与えた場合、通常とは異なり、誰かにダメージを与える事を条件に使える何らかの効果を使用する事ができる。
(蝕んでいく毒素。気付く頃にはもう遅い。)
「穏香(おんこう)」サポート忍法[香術]/間合1/コスト2
戦闘中、自分の手番に使用する。
間合内の自分以外のキャラクター1体を目標に選ぶ。
判定に成功すると、目標の【忍術】に対応する【生命力】を回復するか、目標の受けている「野望」の変調を回復する。
(香りを漂わせて心を落ち着かせる。)
「根倉(ねくら)」サポート忍法[地の利]コスト2
ラウンド終了時に使用する。
判定に成功すると、現在自分がいるプロットをメモする。
この戦闘中、既にこの効果でメモをしているプロットでこの忍法の判定に成功した場合、自分の【生命力】を1点回復する。
戦場が「平地」以外である場合、この忍法の判定には-1の修正がつく。
(根を張り、養分を得る領域を作りだす。)
「開花(かいか)」サポート忍法[異形化]コスト0
自分の手番に使用する。【生命力】を1点消費し、判定を行う。
判定に成功すると、自分の修得している特技を1つ未修得にし、その後ランダムな特技を1つ修得する。
(秘められた新たな力を花開かせる。)
「生長(せいちょう)」装備忍法
回復判定に成功すると、回復した後に、装備忍法「頑健」を追加で特例修得することができる。
セッション終了時に「頑健」を修得している場合、獲得できる功績点が1点多くなる。
(止めどなく成長を遂げることができる。)
「副作用(ふくさよう)」サポート忍法[憑依術]/コスト1
【猛毒】によって自分またはシーン内のキャラクターが【生命力】を失う時に使用できる。
そのキャラクター1体を目標に選ぶ。
指定特技の判定に成功すると、その【生命力】の減少を無効化する。
その後、目標の【生命力】を1点回復するか、射撃戦ダメージ2点を与える。
(使いようで植物は薬にも毒にもなるだろう。)

首魁:
アドラベーナの意思持つ茨

魔女アドラベーナの実験によって意思を持ち、植物に意思を与える魔力を徐々に広げていっている茨です。 アドラベーナが行方不明になっていることから、実は彼女そのものなのではないか、という噂もあります。

首魁というより「危険区域」そのものと呼べるほどで、 いつかファルディオン全土を植物一色に染め上げるのではないかとも危ぶまれるほどの危険な存在です。 植物は意思を持たせその傘下として従え、動物はたちまちに絞め殺します。

まさに「死の森」と化しており、身体の栄養を搾り取られ皮だけになった動物の剥製が痛々しく吊るされています。

信念:凶