隠忍の血統:ファルディオン流派忍法
○流派忍法であり、秘伝ではありません。上位・下位に関わらず修得できます。
○また、秘伝忍法ではありませんが「背景:宗家」の対象となります。
◎中忍以上
・「暗示(あんじ)」サポート忍法[瞳術]/コスト1
自分の攻撃が成功した時に使用。
攻撃を受けたキャラクター1体を目標に選ぶ。
判定に成功すると、1D6を振る。
次のラウンド、目標はその目と同じプロット値を出すことができなくなる。
もし目標が自分に対して【感情】を持っている場合、
もう1D6を振ってこの効果を累積させる。
(攻撃を通して思考や感覚を惑わせ、相手を操作する。)
・「真形(まがた)」装備忍法
妖魔化によって異形を獲得した際に使用できる。
1度の妖魔化につき1度だけ、異形表を振りなおす事ができる。
同じ異形が再度出た場合は振り直しが可能。
(隠されたるは異形の姿。)
・「呪遁(じゅとん)」装備忍法
このキャラクターの攻撃に対する回避判定は、
目標が受けている「変調」の種類の数だけマイナス修正がかかる。
(呪いを利用し敵の身体を重く蝕む。)
◎中忍頭以上
・「袋鼠(ふくろねずみ)」攻撃忍法[憑依術]/間合2/コスト3
射撃戦。射撃戦ダメージ1点を与える。
自分が他の攻撃忍法で攻撃した後、攻撃の処理後に
忍具を1つ消費すると、続けてこの忍法で攻撃できる。
(魔力や忍具を眷属に変貌させて攻撃させる。)
・「鬼戚(きせき)」サポート忍法[異形化]/間合1/コスト0
間合内の誰かが判定を行った時、判定の直後に使用する。
自分の獲得している「異形」を1つ消費し、判定を行う。
判定に成功すると、その判定の達成値を1減少させる。
(異形を解き放ち未知なる奇跡を起こす。)
◎上忍以上
・「冒涜(ぼうとく)」サポート忍法[封術]/コスト3
プロット7の処理の直前に使用する。
判定に成功すると、プロット7の処理タイミングで手番を1回行う。
ただしこの特殊手番では攻撃忍法を使用できない。
[通常の手番は通常通り行われる。]
[他にプロット7のキャラクターがいた場合、同時攻撃の扱いになる。]
(戦闘の常識を捻じ曲げる禁忌の秘術。)
・「増殖(ぞうしょく)」サポート忍法[召喚術]/コスト4
自分の手番に使用する。【生命力】を1点消費する。
シーン内にいる脅威度2以下「従者」エネミー1体を目標にする。
そのキャラクターと同じエネミーを召喚する。
戦闘中ならば、次のラウンドから戦闘に参加させる。
【生命力】は目標にした時の生命力と同じとし、同じ種類のエネミー1体につき1度しか使用できない。召喚時に忍具は所持していない。
(自らの血を相手と同じように変貌させる。)
◎上忍頭以上
・「死線(しせん)」装備忍法
自分が脱落した戦闘中、ラウンドの開始時に1D6を振る。
その出目が1か6の場合、残り【生命力】を1点にして
戦闘に再参加する。
この忍法は得意分野が「妖術」のキャラクターでなければ修得できない。
(何度死のうと蘇り、闘いが続く限り反逆を続ける。)