特殊流派:界術師
加入条件:功績点2点以上の弱点背景を1個以上修得している。
流儀:己の実力を他者に認めさせる。
仇敵:アルテミア魔導学院
利点:ファルディオン背景「栄華」を自動的に修得する。この背景分の長所功績点は消費されない。
制限:背景「魔法の才能」を修得することができない。
首魁:"無窮の監視者"オルキス・メビウ
自身の持つ魔法や魔力を使わず、自然の魔力・霊力を利用してその場に魔法を顕現する術師です。
その能力に一般的な魔法のような輝かしく特異なものはありませんが、それゆえに強固であり、高い魔力操作能力と戦闘力を持ちます。
一見才能の要りそうな流派にも見えますが教育が厚く、その構成員の様子から、魔法が使えないために家を追い出された者や、他者・社会に見下され傷ついた者の受け皿としての機能もあるのではないかという話もあります。
・「頂ノ白(シリウス)」攻撃忍法[意気、第六感]/間合2/コスト0
射撃戦。攻撃が成功すると目標に射撃戦ダメージ1点を与える。
この忍法を使用した後、自分が「威光」を修得している場合、続けてその忍法で攻撃を行うことができる。
(我らは頂点。力に従うのではなく、力を従える者である。)
・「冠ノ黄(カペラ)」サポート忍法[人脈]/コスト1
戦闘中、自分の手番に使用できる。階級を1つ選ぶ。
判定に成功するとそのラウンドの間、選択した階級のキャラクターが攻撃によって与えるダメージは1点上昇する。
(偉大なる者は周囲の能力すらも引き上げる。大切なのは実力への自信だ。)
・「極ノ赤(アンタレス)」サポート忍法[腹話術、医術]/間合0/コスト3
間合内のキャラクターが自分に目標にして攻撃忍法の命中判定を成功させた時に使用できる。
指定特技の判定に成功するとそのキャラクターに射撃戦ダメージ1点を与える。
その攻撃忍法が「特定の階級以上でなければ修得できない」効果を持つ忍法である場合、さらに自分はその攻撃に対する回避判定に+3修正を受ける。
(真の強者は相手の立場などに左右されない。屈しない。)
・「最ノ青(リゲル)」装備忍法
セッション開始時、汎用忍法から2つ選択する。
ただし、自分よりも高い階級の忍法を選択する場合は1つのみ選択となる。
その忍法を、階級の制限を無効にして修得する。
(光に灼かれながらも、本来届き得ぬものへと手を伸す時。その身に奇跡が宿る。)
首魁:
"無窮の監視者"オルキス・メビウ
由緒正しき優れた魔法使いの家柄である「メビウ家」に生まれたオルキス・メビウには全く魔法の才能も魔力量もありませんでした。オルキスは幼い頃からそれを理由にメビウ家にふさわしくない、と蔑まれてきました。
しかし、人並み外れた野心のあったオルキスはそれに絶望することなく、「魔法が使えなくても強者になれる」ということを証明するために新たな職業を作り出します。それが「界術師」です。
野心家で凶悪、過激な言動から他者に嫌われがちなオルキスですが、弱者に丁寧に寄り添うなど面倒見がよく非常に心優しい一面も。
魔術の才も武術の才もないにもかかわらず、実力者として社会を見張る彼を人は「無窮の監視者」と呼びます。
信念:我